Life and Death
生と死
私たちが最も幸福を感じ
私たちが最も恐怖を感じるもの
腕の中で包まれる 新たな息吹を感じ
私たちは自らの生と他者の生との接点を覚える
しかし誰もその接点を自ら作ることはできない
腕の中の命の存在有無は
私たちの意思とは別の場所で定められた秩序の中にある
腕の中で包まれる 終わりを迎えた身体
私たちは自らの死と他者の死との接点を覚える
しかし誰もその接点を自ら作ることはできない
腕の中の死の存在有無は
私たちの意思とは別の場所で定められた秩序の中にある
私たちはそんな身勝手な定めを
受けれいる準備すらできない
私たちができるのは
受け入れようとする自分を事後的に支えるのみ
だからこそ人は生と死に
畏怖を覚え 日々幸福と恐怖の間をさまよいながら
自分の中の刹那なる「生」にしがみつくのであろう








